地震で崩壊したのは建物だけか?タイの行政機関の構造的汚職の実態(THAIBIZニュース解説)
2025年3月、ミャンマーを震源とする大地震は、遠く離れたバンコクで建設中だった一つの高層ビルを崩壊させました。しかし、これは単なる天災ではありませんでした。
なぜ、このビルだけが「パンケーキ崩壊」と呼ばれる無残な形で崩れ落ちたのか? その裏側を追うと、基準外資材の使用、設計偽装、そして国の財政を監視するはずの行政機関「会計検査院(SAO)」自身が関与した、根深い汚職の実態が浮かび上がってきました。
この動画では、タイの行政機関の構造的な汚職の実態を、THAIBIZのガンタトーンが徹底解説。一方で、厳しい揺れに耐え、奇しくも品質の高さが証明された日系企業の建築物にも焦点を当てます。
▼目次
00:00 ハイライト
01:52 地震により唯一崩れた高層ビル
04:53 建設プロジェクトの不正と汚職
09:23 地震で見直される日本の品質
▼出演者 ガンタトーン・ワンナワス(THAIBIZ / 株式会社Mediator CEO)
・THAIBIZ: https://thaibiz.net/
投稿者のコメントや動画の個人的感想や評価:
自国の恥の部分を公に、正直に、話されるのは本当の意味で勇気がある人です。タイ人が表立ってタイ政府を避難するのはかなり勇気のいる行為ですので、素晴らしいと言えます。数年前の軍事政権時代には考えられませんでした。
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